街路樹をくすぐる雨粒か細い枝が大袈裟に笑う胸の奥腫れたままの傷駆け込んだこの軒下は絆創膏

さよなら さよなら遠い日暮れが滲む君から貰った「また明日」の言葉

手を伸ばしても 戻れはしないよ世界が綻んでく ガラスのプリズム銀河模様時が過ぎても 失くせはしないよ約束だけ残して流れていくRaindust

華奢な手が滴を避けながら静寂の隅っこで靴の音を止めた二つ肩物憂げ並んだ消えてしまいそうな風景は水彩画

「聞きたいな あの歌」薄い唇が動くもういいかい ごめんね探しにいかなくちゃ

手を伸ばしても 戻れはしないよ世界が綻んでく ガラスのプリズム銀河模様時が過ぎても 失くせはしないよ約束だけ残して流れていくRaindust

響く部屋のチャイム日暮れ色のタイル応えれば君は背負ってしまっただろう剥がしかけたロックスター飛ばせなかったチャプター誤魔化す人生が僕を嫌っていく

羽を広げた蝶僕は確かに今日踏み出したあの日の延長線上霞む白南風の向こう遠浅の影へと笑っておくれよ出会った日のように

手を伸ばしても 戻れはしないよ世界が綻んでく ガラスのプリズム銀河模様変わらないよ 君がくれたもの約束だけ残して流れていくRaindustRaindustRaindustRain